北海公園交通アクセス地図

世界遺産北海公園は世界最古の中国皇帝の庭園・北海公園は金・元・明・清からの歴史ある湖畔の庭園

　北京市西城区にある北海公園は面積約70万㎡にも及ぶ広大な公園です。北海公園は紫禁城の北に隣接していて、宮廷の庭園として利用されてきました。北海公園は人工の湖（北海）と山（白塔山）、庭園、寺院（永安寺）などからできています。宮廷の庭園として整備された北海公園には、九龍壁や見事な庭園などが残り、四季の花散歩に最適な場所です。北海公園では、中国原産のモッコウバラ、ボタン、ショカツサイ、ハス、ライラックなどの四季の花も観察できます。北海公園を交通アクセス、地図、北海公園見学情報で案内いたします。

北京地下鉄6号線北海北駅（站）より北海公園へは徒歩約5分です

北京地下鉄6号線北海北駅（站）より北海公園（北門）への交通アクセス地図は下です（地図は移動、拡大、縮小、航空写真表示等操作できます）

　北京地下鉄6号線前門駅（站）より北海公園へは徒歩約5分です。新しく開通した北京地下鉄6号線北海北駅（站）出口から地上に出て、地安門西街を東に進むと、すぐ北海公園北門が見えてきます。

施設名	北海公園（べいはい　ごんゆあん）　Beihai Gongyuan Park Beijin
住所	中華人民共和国北京市西城区北海公園
最寄駅	北京地下鉄6号線北海北駅（站）より徒歩約5分（北海北站-北海公園交通アクセス）
休業日	無し（年中無休）
入園料	夏季（4月1日～10月31日）大人10元（入門料として・景島区は別途10元）冬季（11月1日～3月31日）大人5元（入門料として・景島区は別途10元）
開門時間	1月～3月、11月、12月：6:30～20:00（入門は終了30分前まで）　 4月～10月：6:30～21:00（入門は終了30分前まで）
咲く花	ライラック花、ハナカイドウ花、フジ花、ハススイレン花、ボタン花、ヤマブキ花シモクレン花、レンギョウ花、モモ花、ヒメリンゴ花、モッコウバラ花、ヒメリンゴ花
周辺観光	恭王府花園、鼓楼鼓楼大街、紫禁城故宮博物院、王府井、天壇公園中国国家博物館、北海公園白塔山、景山公園、后海、前海、前門大街
見所	北岸景区（小西天、九龍壁、静心斎、西天梵境）、東岸景区、白塔山景島景区（永安橋、永安寺、長廊）、閉城景区、ファン仿膳宮廷料理
地図	・北海公園地図Beijin Beihai Park Map ・北海北駅（站）地図Beihai Bei Station Map
交通アクセス	・北京地下鉄6号線北海北駅（站）より徒歩約5分（北海北站-北海公園交通アクセス）・北海（站）バス停（路線5,101,103,109,124,685,61）から徒歩約1分・北海北門（站）バス停（路線13,42,107,111,118,609,70）から徒歩約1分・北海東（站）バス停（路線5,609）から徒歩約5分・紫禁城玄武門から徒歩約10分（紫禁城玄武門-北海公園交通アクセス地図）・北京空港からタクシーで約40分（北京空港-北海公園交通アクセス地図）

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・北海（站）バス停（路線5,101,103,109,124,685,61）から徒歩約1分

・北海北門（站）バス停（路線13,42,107,111,118,609,70）から徒歩約1分

　世界遺産に登録された北海公園内には、多くの文化財が点在しています。北海公園白塔山には永安寺白塔があり、ここからの眺めは素晴らしいです。白塔山から南側には紫禁城故宮博物院、北側には北海（湖）と小西天などが見えます。

　北海公園は広大な面積（約70万㎡）があるので短時間で見学することは難しいですが、北岸景区には小西天、九龍壁、静心斎、西天梵境などがあり見ごたえがあります。また北岸景区には北海公園の湖に浮かぶ五龍亭などもあり、休息にお勧めの場所です。

　世界遺産に登録された北海公園は、現存する世界最古の皇室庭園といわれています。面積約70万㎡にも及ぶ広大な北海公園を花散歩すると豊かな自然と、1000年にも及ぶ古い歴史を感じることができます。北海公園東門に近い、歩山橋近くを花散歩していると、新緑のシダレヤナギ並木が北海湖の湖面に映えていました。

　北海公園北岸景区にある五龍亭付近を花散歩していると、北海湖畔のシダレヤナギの枝が涼しげに風になびいていました。五龍亭は1602年に建築された建物で、皇帝達が釣りや観月を楽しむための施設です。五龍亭の5軒の建物は大理石でできたおしゃれな橋（1763年建築）で繋がれています。

　北海公園北岸景区にある小西天前を花散歩していると、薄紫色のライラックの花が咲いていました。小西天は1770年乾隆帝の時代に完成した、1200㎡ある中国最大の方亭式宮殿建築物です。小西天は紅色の壁に、緑色の素晴らしい瓦の飾りが輝いて見えます。小西天にライラックの薄紫色の花が映えます。

　北海公園北岸景区にある九龍壁前を花散歩していると、ライラックの花が咲いていました。北海公園にある九龍壁は、中国三大九龍壁の中でも最大のものです。北海公園にある九龍壁は1756年の建築で、七色の瑠璃瓦で彩色された九龍が壁一面に踊る見事なものです。北海公園にある九龍壁は、紫禁城九龍壁よりも大きく見事です。

　北海公園北海湖畔を花散歩していると、中国原産のレンギョウの花が咲いていました。北海公園に咲く連翹の花は明るい黄色で北海湖畔の気持ちの良い散歩道を飾ります。広い北海公園では四季の花々を楽しむことができます。

　北海公園北海湖畔を花散歩していると、中国原産の紅色のモモの花が咲いていました。日本ではピンク色のモモの花をよく見かけますが、中国では紅色のモモの花を多く見かけます。北海公園北海湖畔に咲く紅色のモモの花も綺麗な花です。

　北海公園北岸景区を花散歩していると、静心斎の見事な庭園がありました。静心斎の建築は1757年で、中国を代表する名園の一つといわれています。静心斎内には池、奇岩、橋、回廊など意匠を凝らした散策路が設けられています。

　北海公園景島景区を花散歩していると、大理石でできた見事な石橋がありました。石橋は堀に直角ではなく、わざと斜めに架けられています。北海公園を花散歩していると合理性よりも景観を楽しんだり、美的な意匠が目立ちます。

　北海公園は人造の湖と山からできています。約1000年の時間をかけて造られた素晴らしい北海公園の景観は雄大で神秘的にも見えます。北海公園の北海の湖は、渡し船で渡ることもできます。北海の渡し船は北岸から10元、西岸から5元です。

　北海公園の面積は約70万㎡あります。北海公園には見事な庭園や寺院、文化財などがそろっています。また北海公園の北海湖畔を花散歩すると四季の花にめぐり合います。海公園の北海湖畔を花散歩していると八重咲きのハナカイドウの花が咲いていました。北海公園の紅色の壁にハナカイドウの花が映えます。

　北海公園で目立つのは白塔山です。白塔山には永安寺白塔が白く見えます。時間があれば白塔山（景島白塔山入門は別途10元）に登ってみるのも良いですね。白塔山山麓には長廊と呼ばれる長い廊下もあり、花散歩にも最適な道です。また長廊の途中にあるファンシャン飯膳で宮廷料理を味わうのも良いですね。

北京国際空港から北海公園への交通アクセス地図は下です（地図は移動、拡大、縮小、航空写真表示等操作できます）

　北京国際空港から北海公園へは、タクシーで約40分（30km）です。タクシーで地名を指示する時には、発音するより、「北海公園」と紙に書いて渡すとスムーズに行くようです。旅慣れた方は、機場線快速、地下鉄、路線バスなどを活用するのも良いでしょう。

　北京市西城区にある、北海公園交通アクセス地図は役に立ったでしょうか？北海公園は約1000年の歴史を持つ世界遺産の庭園です。北京の四季の雰囲気を感じながら、北海公園花散歩をゆっくり楽しんでください。北海公園での舟遊びや、飲食も楽しみです。よろしかったら、北海公園に近い恭王府花園、紫禁城故宮博物院、故宮博物院文華殿陶磁器館、王府井花散歩、景山公園花散歩も眺めていってください。

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